
四番として打撃3部門で好成績を残し、打線をけん引している佐藤輝
連覇を狙うチームをけん引しているのは四番・
佐藤輝明だ。開幕から四番に座ったのは、プロ2年目の2022年以来となった。当時は右翼手としての出場だった。
自身初のWBCを経験したイレギュラーな年だが、コンディションを保ってスムーズにシーズンに入っていくことができたのは大きかった。
昨シーズンは40本塁打、102打点の2冠。24年の16本塁打、70打点からの大幅なジャンプアップだったこともあり、今シーズンは真価を問われている。
「去年とまったく一緒というのはないです。全部変えています。毎年変えています」
その26年の1号本塁打はシーズン10試合目であり、そして区切りの10号本塁打を放ったのは、5月10日の
DeNA戦(甲子園)だった。
しかも10本のホームランが飛び出した内訳は、4打席目が4本、5打席目が3本だった。終盤になっても集中力を切らさずに打席に立っている証拠だろう。
本塁打だけでなく、4月には打率.411を記録した。いったん下がったが、再び5月に大台に乗せるなど、その後も高打率をキープする粘りを見せる。
故障者続出のチームにあって佐藤輝は「1試合、1試合みんなで頑張りたいです」とチーム一丸を強調する。
そして、個人的にも22年
村上宗隆(
ヤクルト)以来、三冠王の可能性も感じさせる主砲のシーズン序盤になった。
写真=BBM