
昨季より登板数を増やし、優勝へのピースとなれるか
中継ぎの
上原健太が戦列復帰に向けて、一歩ずつ進んでいる。5月20日の
楽天戦(エスコンF)で、右ハムスト
リングスに違和感を覚え途中降板。札幌市内の病院で検査を受け、肉離れと診断され、試合復帰まで約2〜4週間の見通しと発表された。本拠地でのリハビリ後、二軍施設の鎌ケ谷へ移動し、6月頭にはブルペンでの投球練習を再開している。
2016年ドラフト1位で
日本ハム入団。プロ入り後は、主に先発を務めてきた。昨季は開幕二軍スタートも、6月に一軍昇格を果たし、中継ぎで新境地を開拓した。ビハインドの場面の
ロングリリーフ、ワンポイントなどさまざまな役割をこなしながら首脳陣の信頼を勝ち取り、終盤はセットアッパーを任されるまでになった。シーズンオフには「まさかああいう場面(勝ちパターン)で投げるとは思ってもいなかったので、本当に諦めずにやって良かったなというところが、今一番、思うところで。今年の経験を来シーズンに生かさないと意味がないので、そういう緊張感というのが、常にあるなと思っています」と語っていた。
今季は開幕一軍入りを果たし、主に勝ちパターンとして起用されていた。調子を上げてきた中での、悔しい離脱。同じ左投手には
阪神から加入して存在感を示している島本、最優秀中継ぎ投手を獲得した実績のある堀、河野らもおり、自身の立場が安泰だとは思っていない。昨シーズンは27試合の登板だっただけに「最低でも40試合はいきたい」。シーズン終盤に向けて、今年もフル回転する覚悟は出来ている。
写真=BBM