
完全復帰へ着実にステップを踏んでいる外崎
コンディション改善を目的とし、4月23日に「右L2/3経椎間孔的全内視鏡椎間板嚢腫(のうしゅ)切除術」を受けていた
外崎修汰が、着々と完全復帰へ向けてのステップを踏んでいる。全治2カ月との診断を受けていた中、治療とリハビリは順調に進み、約1カ月後の5月末には全力で打撃練習を行える状態に。守備面では内野ノックを正面で受けるメニューをこなせるまでに回復した。
その後は実戦復帰へ向けてトレーニングも本格化し、6月4日のファーム中地区・
DeNA戦(CAR3219)で公式戦復帰。6月20日現在、9試合に出場し、27打数7安打1本塁打、打率.259となっている。
通常であれば、故障した選手は復帰するとまずは三軍での調整、確認の期間を経て二軍へと昇格するステップを踏むが、外崎はプロ12年目で一軍の試合に1189試合出場、今季4月5日の
楽天戦(ベルーナ)でプロ野球史上327人目となる通算1000安打を達成した実績の持ち主だ。三軍での調整期間はほぼなかったという。
田邊徳雄三軍野手コーチも「育成選手たちと一緒にやるよりも、治ったのであれば早く二軍戦に出て、試合の中で状態を上げるべき選手」だと、最短距離での一軍でのチーム貢献に期待を寄せる。
現在一軍はリーグ首位を走る。チーム打率も
ソフトバンクと並んでリーグトップタイの.249と好調だ。離脱前の今季一軍での成績は9試合出場で30打数6安打、打率.200だっただけに、ここから二軍で有無も言わさぬ結果を残し、今後本格化していく優勝争いの中でチームに大きく貢献していきたい。
写真=BBM