焦る気持ちを抑え、辛抱強く前に進んでいる。エースの山崎伊織は右肩に違和感を抱えており、今季はまだ登板がない。
昨季はチームトップの11勝(4敗)を挙げ、3年連続で2ケタ勝利をマークした。プロ6年目で自身初の大役に向けて春季キャンプから順調に調整を進めてきたが、3月14日の
日本ハムとのオープン戦(東京ドーム)の前に右肩のコンディション不良を訴え、同15日から故障班に合流した。
ファームでの調整を経て臨んだ復帰登板は5月3日、ファーム交流戦の
広島戦(Gタウン)。しかし、プレーボールから2球を投じたところで急きょ、右肩の異変を訴えて降板した。翌日にMRI検査を受け「前回と違うところ。(3月に)故障班に来たときとはまた違う(右肩の)部分がちょっとよくない」と語った。
リハビリ途中にシート打撃を行った際にも「思っていたよりもけっこう端折って飛ばして前に進んでいるので、肩の状態をしっかりチェックして、無理せずに進まないといけない。今日はよくても明日はガクッと悪くなるかもしれない」と、慎重に歩みを進める難しさを口にしていたが、6月16日にライブBPに登板するなど、着実に復活への階段を上っている。
エースを欠いたチームは、代わりにドラフト1位左腕の
竹丸和幸が開幕投手を担い、復活を遂げた
田中将大や新加入の
則本昂大、F.
ウィットリーらが先発ローテーションを回している中で、
小笠原慎之介の電撃加入も発表された。それでも、リーグ優勝には必ずや背番号19の力が必要だ。
写真=BBM