貪欲で、献身的な助っ人だ。R.マルティネスはここまでセ・リーグトップの21セーブをマークしている。26試合の登板でセーブ失敗はわずか2度。抜群の安定感で、チームの交流戦勝ち越しとリーグ首位浮上に貢献した。
5月17日の
DeNA戦(東京ドーム)では、1対0の9回を無失点に封じて3日連続セーブ。チームが基本的に解禁していない3連投は、
マルティネス自身も46セーブでタイトルを獲得した昨季ですら一度もなかったが、「常にチームが勝つためにセーブを挙げる準備をしている。練習で確認して、体の状態も行けそうだった」と、2連投明けの試合前練習で首脳陣に自ら意思を伝えた。
杉内俊哉投手チーフコーチは「彼のセーブに対する執念はすごい」とたたえ、6月に入っても再び3連投を解禁した。
セーブにこだわる理由について、守護神は「ジャイアンツが自分を呼んでくれた理由は、しっかり試合をセーブしてほしいということだと思う。それに応えられるように、常にモチベーションを高く持ってやっている」と熱弁する。3年連続4度目となる最多セーブのタイトル獲得へ向けて、まだまだ数字を積み重ねていく覚悟を示している。
加入2年目の今季は、投手陣のチームメートとじゃれ合う光景も増えた。ブルペンの仲間を「家族」と表現し、その中で自身を「おじ」のような存在だと冗談交じりに謙遜するが、大黒柱としての存在感でリリーフ陣、チームを支えている。
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