週刊ベースボールONLINE

オーロラビジョン

DeNA・牧秀悟「いるだけで雰囲気が変わるような選手でありたい」不本意な前半戦を経て/夏男の季節

 


 不本意な形で戦列を離れた前半戦から巻き返しを図る。チームの顔を担う牧秀悟は「リハビリ期間中は、やりたいことを一からできた。とにかく万全な状態で戻ることがベストと常々思っていた。いるだけで雰囲気が変わるような選手でありたい」と自負をにじませる。

 4月下旬に走塁で右太もも裏の肉離れを負い、戦線離脱を余儀なくされた。一軍に戻ったのは6月初旬。復帰に約40日を要した。その後も患部に不安を抱えながらのプレーが続き、6月を終えた時点で37試合の出場にとどまり、打率.296、6本塁打、28打点だった。

 チームは交流戦で5勝13敗と黒星がかさんで11位。6月は4勝15敗と大きく負け越した。牧は戦列復帰してから試合前後の患部のケアを欠かさず、より体と向き合うようになった。チームとともに夏場の挽回を期し「もう、ケガはしたくない。試合に出たら言い訳はきかない」と必死だ。

 復帰後は主に二番に入り、6月13日のロッテ戦(ZOZOマリン)ではバックスクリーンに運ぶ5号3ラン、同24日の中日戦(バンテリン)では左越え6号ソロを放った。手負いの状態でも打力は健在。夏場を前に調子を上げ「ピッチャーを助けられるようにやっていきたい」と口元を引き締める。

「今までのものを全て超えられるようにしていきたい」と、キャリアハイを見据えて迎えたプロ6年目のシーズン。プレーしたくてもできなかった前半戦のもどかしさを糧に、勝負どころの夏場に本領発揮する。

写真=BBM
オーロラビジョン

オーロラビジョン

週刊ベースボール各球団担当による、選手にまつわる読み物。

関連情報

新着 野球コラム

アクセス数ランキング

注目数ランキング