
ドラフト3位ルーキーが存在感を発揮
ドラフト3位ルーキーの
大塚瑠晏が、存在感を示している。4月17日の
西武戦(エスコンF)で一軍初昇格。即「一番・二塁」でスタメン出場し、1回のプロ初打席でいきなり初安打となる右翼線二塁打を放った。「思ったよりも打席の中へ落ち着いて入って行けたかなと思う」と確かな手応えをつかんだ。
5月21日に出場登録を抹消されたものの、6月3日に再昇格。同9日の
DeNA戦(同)では2号3ランを放ち、プロ初のお立ち台にも上がった。「ずっとここに立ちたかったんですけど、郡司さんも言っていたようにすごく試合よりも緊張してます、今」と初々しい表情を浮かべた。翌日の同戦(同)でも2試合連発となる3号ソロを含む3安打1打点。プロ入り後初となる猛打賞を記録し、攻守で躍動した。さらに14日の
中日戦(同)では、右越え4号ソロをマーク。選手会長の清宮が考案した麺をすするような新ポーズを披露し、栃木にある実家のそば店「大越路」をアピールした。持ち味の守備でも「プロに入ってからやるようになった」という三塁をこなすなど、適応力の高さを見せている。
東海大相模高-東海大と名門校出身のエリート。即戦力として期待されていたが、開幕前のオープン戦では、他の新人に比べて一軍に帯同する期間が短かった。焦りを感じる場面でも、大塚は自分を見失うことなく、目の前の試合に臨んでいたという。新人と思えないメンタリティーを持つ背番号49が、リーグ優勝を目指すチームに新風をもたらす。
写真=BBM