角度ある剛速球でファンを魅了する。来日1年目のショーン・レイノルズは、監督選抜選手としてオールスター出場が決まった。203センチの長身から投げ下ろすメジャー・リーグ通算28試合登板の右腕は「来場してくださる方にエネルギーを与えるようなプレーがしたい」と心待ちにする。
今季は開幕からセットアッパーを担い、160キロに迫る直球と得意のカットボールを軸に打者をねじ伏せてきた。抑えの
山崎康晃が調子を落として二軍調整となった7月上旬からは9回のマウンドを任され、相川監督は「一番期待できる中継ぎ」と厚い信頼を寄せる。
熱いハートの持ち主でもある。チームが4勝15敗と大きく負け越した6月を終えると、ナインの前で「難しい状況になって硬くなってしまうところだけど楽しもう。残り3カ月(のペナントレース)で自分たちがどうあるかは、自分たちが決められる」と呼びかけた。
3対4で競り負けた7月12日の
巨人戦(横浜)では、1点ビハインドの8回から志願の登板で1回無失点。2番のT.
キャベッジから3者連続三振に仕留めた。3カード連続の勝ち越しが懸かっていた一戦で男気を見せ、首脳陣に止められなければ回をまたいで投げる心意気だった。
球宴では、自己最速でもある161キロの計測に意欲を示す。「アメリカのオールスターは1試合。それに対して日本では2試合あるので、その部分を楽しみたい。ファンの皆さまが興奮してくださるような数字をスピードガンに出したい」。実力を存分にアピールするつもりだ。
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