
再び先発転向も左太もも肉離れで登録抹消。チームにとっても手痛い離脱となった
再びまっさらなマウンドを任された。
寺西成騎は8月7日
ロッテ戦(ZOZOマリン)で6回6安打2失点と力投し、先発再転向後3試合目で初白星。「ありがたいです。ずっと一軍にいられて、中継ぎをやる難しさを知れて。周りは(先発、中継ぎ、先発と転向が続いて)結構大変と言うかもしれないですけど、個人的にはまったく思っていないです。そういう役割を与えられているだけありがたい」
1年目だった昨季も先発で2勝を挙げ、シーズン最終盤に中継ぎ転向を経験。今季は救援陣の相次ぐ離脱を受けて4月24日の
日本ハム戦(京セラドーム)からブルペンに回り、最速を158キロに更新するなど成長につなげた。勝ちパターンとして9ホールドを記録も、疲労が目立ち始めた6月28日に登録抹消。肘のじん帯再建術を受けた
宮城大弥、
山下舜平大の離脱など手薄となった先発に戻ることとなった。
先発再転向にあたり、投球フォームを二段モーションから一段モーションに。「二段のほうが出力は出ますけど、ちょっと無駄な動きも入ってブレもあって。出力は捨てたわけじゃないですけどあまり考えず、勝手に出てくるイメージで投げています」。二軍での再調整期間中には
曽谷龍平の助言もあり、キャッチボールから球筋にこだわりを持つようになった。
しかし、シーズン後半戦からローテーションの一角として腕を振り続けてきた期待の右腕にアクシデントが起きた。16日に出場選手登録を抹消されると、左大腿二頭筋損傷との診断。チームにとっては痛過ぎる離脱となったが、早期復帰を目指してリハビリに励む。
写真=BBM