今季から加入した山崎剛は、主に九番打者として下位打線の役割を果たしている。
「つながりの部分で、上位にいい形で回せるようにっていうのが役割だと思ってます」
一番・
藤原恭大、二番・
西川史礁、三番・
山口航輝へとつなぐ仕事だ。
「打順を問わず、バッターとしてフォアボールを選ぶことはめっちゃ大事なんで」と、四球で出塁することの重要性も説く。
8月12日の
ソフトバンク戦(みずほPayPay)では移籍後初本塁打を放つなど存在感を発揮。遊撃のレギュラーだった
友杉篤輝に代わって先発する機会も増えたが、「打ち取った打球はしっかりアウトにできるようにっていう感じです」と基本を忘れない。
古巣・
楽天の本拠地、楽天モバイルにもビジターチームの一員として凱旋した。「懐かしいなと思いましたね」と振り返る一方、「ビジターはやりにくいなとも思いました。ホームでやるときと、いざビジターでやると感覚が違いましたね。球場の雰囲気とかも」と率直に語った。「応援の音とかもすごくて。もともとホームにいたので、雰囲気的にも声が遠く聞こえたり」と、新鮮な感覚で試合に臨んだ。
2025年には左膝自家骨軟骨柱移植術を受けたため、試合前後のケアは入念に行っている。
「膝の手術をして、まだ筋力もそんなに完璧じゃないんで。しっかり体重を乗っけてやることは意識してます。基本的なストレッチとかはめっちゃやってます」
下位打線で攻守に役割を果たすため、日々の準備を怠らない。
写真=湯浅芳昭