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ソフトバンク・柳田悠岐 打線を引っ張る存在「カムバック賞を獲りたい」/復活を遂げた男たち

 

3年ぶりの規定打席到達。勝負強さを見せた


 16年目のベテランが「カムバック」した。9月13日のロッテ戦(みずほPayPay)、4回の第3打席で柳田悠岐は見逃し三振に倒れた。ただ、これが今季443打席目。3シーズンぶりの規定打席到達だった。「使ってくれる首脳陣といつも治療してくれるトレーナーのおかげだと思う。こうやってけがなく来られてるのはいいこと。2年間、ケガをしてたので、またこうやって試合に出られているというのは違った喜びはある」と感謝と喜びを口にした。

 小久保裕紀監督から受け継いだ背番号「9」はやっと指揮官の前で躍動した。小久保政権1年目の2024年5月、走塁中に右太もも裏の肉離れを起こして52試合出場。翌25年は4月に自打球が右脚に直撃。骨挫傷と診断されて1軍に戻ってこられたのはシーズン最終盤だった。19年オフに7年契約を結んだ柳田は今年が契約最終年。思うように野球ができない2年間を過ごしてきただけに「今年やらなきゃ終わり」と覚悟を決めて臨んだ1年だった。

 過去に数々のタイトルを獲得してきたチーム最年長。今年の新たな目標に「カムバック賞を獲りたい」を掲げた。その言葉通り今年は指名打者だけでなく左翼も守りながら離脱することなく出場を続けた。3年ぶりにオールスター・ゲームにも出場。第2戦では一時逆転となる逆方向への2ランを放ち、敢闘賞を受賞。小久保監督も「今年38歳とは思えない。パワー健在」と目を丸くする。主軸としてリーグ3連覇に大きく貢献。衰え知らずのヒーローがソフトバンクに戻ってきた。

写真=BBM
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