
セーブ失敗はわずか1度。絶対的守護神としてチームに貢献した
チームが借金11の4位と不本意な結果に終わった中で、
マチャドは守護神としてこれ以上ない働きを続けた。51登板で防御率1.20を誇り、セーブ失敗はわずか1度のみ。35セーブで
ソフトバンク・
杉山一樹、
ロッテ・
横山陸人とセーブ王のタイトルを分かち合った。
「最多セーブのタイトルを獲得でき、とてもうれしいし、興奮している。私や家族にとってとても特別なこと。(杉山と横山の)2人にもお祝いの言葉を贈りたい。私のキャリアにおいても、本当に素晴らしい一年となった」
今季は3月のWBCでベネズエラ代表の一員として7試合中6試合に登板するなど、セットアッパーとしてフル回転で優勝に貢献。シーズンへの影響が懸念されたが、右腕は「WBCはシーズンが始まる前の、キャンプみたいなもの。そこは別で考えている」とどこ吹く風だった。昨季までは最速160キロに迫る直球、ツーシームと150キロ前後のチェンジアップが主な球種だったが、今季はそこに加えて140キロ前後のスライダーを効果的に散りばめ、相手に的を絞らせなかったことが好結果につながった。
今季限りで契約が切れ、国内外を問わず争奪戦となる様相。助っ投は帰国に際し、「来年、
オリックスでプレーすることができれば、ファンの皆さんにクライマックスシリーズ進出を届け、そして優勝を勝ち取ることができるように頑張りたい」とコメントした。連投や回またぎもこなす右腕が来季は一体どのユニフォームに袖を通すのか、注目される。
写真=BBM