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巨人・堀田賢慎 待望の開花を果たした大型右腕「同級生でもあり、ライバルでもある。仲良しなだけじゃやれない」/陰のチームMVP

 


 リリーフ陣の“柱”が抜けた中で、ブルペンを救ったのは堀田賢慎だった。7年目の今季、中継ぎとしてキャリアハイを大きく更新する41試合に登板し、1勝2敗13ホールド、防御率はなんと1.13という好成績を残した。

「もう7年目で、活躍できなかったならあとがないと自覚してました。自主トレで大勢さんとトレーニング、練習をして、自信を持って入れたシーズンでした」

 2020年に青森山田高からドラフト1位で入団した右腕は、潜在能力を高く評価されながらも殻を破れないシーズンが続いていた。今季も前評判は決して高いとは言えなかったが、5月に今季初登板を果たすとリリーフで大躍進。6上旬から8月下旬まで18試合連続無失点をマークした。

 7月下旬にシーズンオフの自主トレで師事する大勢が、右肘の故障で離脱。中継ぎエースが抜けたチームの窮地で、同じく救援転向でブレークした左腕の森田駿哉とともにブルペンを支える存在に急成長した。

 その裏には同学年から受けた刺激がある。ドラフト1位で入団した竹丸和幸、高卒ドラフト同期の井上温大の2人が先発ローテーションを引っ張る存在に躍進。大卒3年目のドライチである西舘勇陽も含めた仲間たちに、「同級生でもあり、ライバルでもある。仲良しなだけじゃやれないと思うので切磋琢磨し合って来年もやっていきたい」と心境を明かした。

 待望の開花を果たした大型右腕の本領発揮は、まだまだこれからだ。

写真=BBM
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