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ソフトバンク・徐若熙 来季2年目で本領発揮へ/助っ人通信簿

 

今季の悔しさを来季へぶつける


 来日初年度からの華々しい活躍とはいかなかったが、キラリと光るものは見せた。台湾球界から争奪戦の末、ホークス入りした最速158キロ右腕の徐若熙。デビュー戦の4月1日の楽天戦(楽天モバイル)では6回3安打無失点で来日初先発初勝利を飾った。「とにかく打者を抑えるという気持ちだった。いいスタートが切れた」と笑顔を浮かべたが、その後は苦しい歩みを強いられた。

 そこから悪夢の3連敗。大量失点も喫し、間隔を空けながらの起用が続いた。交流戦でようやく状態が上向いてきたが、今度はコンディション面で足踏み。7月に腰のヘルニア手術を受け、長期離脱を余儀なくされた。懸命なリハビリを経て、9月中旬に実戦復帰。開幕当初から先発を務めてきたが、シーズンも終盤にさしかかっており、一軍首脳陣はリリーフに活路を見いだそうとした。

 小久保裕紀監督は「今シーズンの終わりまで、ポストシーズンまでは中継ぎ。先発としては来年から再チャレンジですね」と説明した。実戦復帰直後にも関わらず、158キロをマークした剛腕をロングリリーフなどでの一軍戦力として迎えた。

 10月には一軍のマウンドにも上がった。レギュラーシーズンは8試合の登板で2勝3敗と不完全燃焼に終わったが、徐若熙自身も「考えすぎないように。一人一人と勝負していきたい」と前を向いた。CSファイナルステージではベンチ入りも果たしたが、登板機会はなかった。「台湾の至宝」は3年契約での入団。初年度で日本球界にも慣れ、来季以降の本領発揮に期待が集まる。

写真=BBM
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