11月2日から倉敷市で始まる秋季キャンプで、今季最後まで続けていたアーリーワークが廃止されることになった。新体制でスタートした秋季練習の初日を終え、
田代富雄新打撃コーチが明言した。「アーリーはもともと意識づけの意味合いが強かった。大久保(二軍監督)とも相談して、秋はやめようということになった」と、語った。
アーリーワークは大久保前打撃コーチが就任した昨年秋のキャンプから導入。キャンプでは毎朝6時には起床し、1日2000スイング以上を目標にほぼ全選手が参加してきた。これからも早出の練習はさせていくが、新体制となり、一軍でのアーリーワークは事実上なくなることになる。