4月22日の
日本ハム戦(東京ドーム)で三重殺を完成させた。3回無死一、三塁の場面。まずは中田のライナー性の打球をセンター・
柳田悠岐外野手が地面スレスレでキャッチして一死。強肩を生かして本塁へダイレクト送球し、タッチアップした西川を制して二死。二塁を狙った大谷を捕手・細川が矢のような送球で刺した。プレーの主役となった柳田は「肩は自信があるけど、去年ケガをして自信を失っていた。今日ので回復したっす」とご満悦だった。
三重殺は球団ではダイエー時代の99年5月5日の
オリックス戦(福岡ドーム)以来15年ぶり4度目。そのときは3対5で敗れたが、この日は勝利。ちなみに99年はダイエーとして初優勝を飾った。