8月12日の
DeNA戦は年に一度だけの岐阜県・長良川球場での開催だったものの、4対6の惜敗に終わった。だが、入団3年目の
高橋周平内野手が、ド派手な活躍で岐阜のファンを沸かせた。
1対6で迎えた7回に代打で出場すると、DeNAの先発・久保の低めのスライダーをすくい上げ、右翼席後方へと消える場外弾を放った。「打てる球を打っていかないとと思い、積極的にいった」と高橋周。8回からは今季初となる遊撃の守備にも就き、今後の起用増を感じさせた。しかし、続く8回の第2打席は3点差と迫った一死一、三塁で、DeNA・国吉の151キロの外角ストレートに空振り三振。可能性と課題を同時に残す結果となった。