2月8日はこのキャンプ2回目の休養日だったが、プロ2年目の
石川駿内野手は休日返上。読谷球場で打撃練習を行った。練習方法が独特だった。打撃マシンと正対し、ボールを打ち返す正面打ちを黙々と行った。これは落合GMが現役時代に取り入れていた練習でもある。
「右腕の使い方と、トップで肩が入りすぎないようにするため」と石川はその目的を説明した。
昨季は一軍昇格を果たせず、ファームでも打率.047と苦しんだ。二遊間は荒木、亀澤、エルナンデス、遠藤など多士済々だが、若返りを図るチームの中で、背番号9がチャンスをつかむ可能性は十分。悔しい1年目のリベンジを誓っている。