12月6日、三上朋也投手が球団事務所で契約更改に臨み、3000万円アップの6000万円でサインした（金額は推定）。今季は中継ぎとして59試合に登板して32ホールドをマーク。主に8回を担うセットアッパーとしてCS進出に大きく貢献した。球団の評価も高く、倍増提示となった。

　それでも三上自身は「自分の感覚としては失敗した悪いイメージのほうが大きい」と救援に失敗した4敗を課題に挙げ、「チームの必要な戦力でいたい」と気持ちを引き締める。

　来季は巨人に移籍した山口に代わって選手会長を務めることも決定。「恐縮していますが、任されたからにはまっとうしたい」と決意を語った。