7月10日の
DeNA戦[マツダ
広島]では先発の野村が好投するが、7回まで0対1の苦しい展開。しかし、すい星の如く頭角を現した豪打のドミニカンが一振りで試合を引っくり返した。7回一死二塁で野村に代わり代打に起用された
サビエル・バティスタ内野手が、左翼スタンド上のネットに突き刺す特大第7号逆転2ラン。チームは5対1で試合を制し、今季29度目の逆転勝利を飾った。
「自分の武器はパワー。それであそこまで飛ばしました」とバティスタ。同日時点で43打数で7本塁打と驚異的なペース。さらにホームランを打った6試合でチームは全勝と、ラッキーボーイ的な存在になっている。