助っ人勢が魅せた。7月25日の
日本ハム戦(釧路)、3回にペーニャが先制の左前適時打を放つと、4回には
サントスが2試合連発となる2号ソロを左翼へ運び、試合の主導権を引き寄せた。
しかし、この日の主役は
スタンリッジ投手だ。7回を5安打無失点、108球で日本ハム打線を手玉に取り、4月12日の
オリックス戦[京セラドーム]以来、104日ぶりの白星となる2勝目をマークした。これで、地方球場では14試合で9勝1敗。強さの秘訣(ひけつ)を聞かれ「ワカラナ~イ!」とおどけたが、38歳の鉄腕助っ人の復活は頼もしい限り。チームも試合終了時点で5位・日本ハムに1.5ゲーム差と、最下位脱出を射程圏に収めている。