またも長いトンネルに入った。7月17日の
ロッテ戦(ZOZOマリン)から25日の
西武戦(メットライフ)まで6連敗と、後半戦開始から未勝利が続く中で、26日の西武戦では
ロメロを今季初めて中堅に起用し、
マレーロ、吉田正、T-岡田、小谷野、中島を同時起用する超攻撃型オーダーで挑んだ。だが、得点は初回の小谷野の本塁打で奪った2点のみ。2対6で敗れ、今季2度目の7連敗となり借金は今季最多の10に膨れ上がった。
投打がかみ合わぬ状況の中、
福良淳一監督は「ズルズルいくわけにはいかない」と前を向くが、同日時点で3位・西武とは10.5差と、Aクラスも遠のくばかり。大逆転でのCS進出へ、正念場が続く。