打撃の調子が上向いている山田哲人内野手に、思わぬ落とし穴が待っていた。5月22日の
阪神戦(倉敷)で犯した2失策が、いずれも失点につながった。3回一死一塁から糸原、福留の打球を処理するも、いずれも二塁へ悪送球。これで2失点となった。「完全に僕のミスで負けた」と山田哲は猛反省。「原因はあると思う」と次につなげることを誓った。
足を引っ張られる形となった先発の
石川雅規投手は、直後に
ロサリオ、糸井に連続被弾を許してしまう。それでも石川は「あそこ(3回の失策の後)でしっかり抑えないといけなかった。野球に失策はつきもの。カバーするのが投手の仕事」。苦しいチーム状況が続くが、一丸となって乗り切りたい。