
石川 歩
18試合制になった2015年以降では史上初の交流戦4勝目だ。交流戦では先発4試合で防御率1.01と抜群の安定感を見せつけ、
石川歩投手はリーグトップの8勝目をマークした。6月19日の
阪神戦(甲子園)、「相手の打ち損じが多くてラッキーだった」と振り返ったように決して本調子ではなかった。それでも5回を5安打1失点、90球でまとめ、6回以降は南、大谷、益田とつないで最後は内が締めた。
打っては初回に三番・中村、四番・角中が連続適時二塁打で主導権を奪うと、2回には荻野貴にも適時打が飛び出し相手エースの
メッセンジャーに先制パンチを浴びせた。石川は日本生命賞を獲得。勢いを保ったままリーグ戦でも上位をうかがっていく。