痛過ぎる戦線離脱となった。7月8日の
ロッテ戦(ZOZOマリン)の6回に左手に死球を受けて途中交代した
大田泰示外野手が、その後の精密検査で第5中手骨を骨折していることが判明した。ゲーム復帰までには3~4週間を要す見通しで、今後は患部の状態を見ながら鎌ケ谷でリハビリを開始する。
シーズン序盤から「超攻撃型二番」として打線のキーマンになっていたこともあり、指揮官も唇をかみ締めた。加えて10日にはオールスターのプラスワン投票で初選出されたが、無念の辞退。それでも「後半戦で戻ったら、ファンの方々に投票して良かったと思ってもらえるようにプレーしたい」と気丈に前を向く。逆転Vにこの男のバットは不可欠。いまは1日も早い復帰が待たれる。