丸佳浩外野手が、シーズン四球の球団記録を塗り替えた。今季最終戦となった10月7日の
DeNA戦(マツダ
広島)、で、丸は第2打席で石田から四球を選ぶと、第3打席、第4打席と敬遠で歩かされ、この日3四球。これで今季の四球は合計130となり、これまでの球団記録だった2001年
金本知憲が記録した128を抜いて球団新記録となった。これは歴代でも4位タイという記録だ。
この日は、39本で並んでいた本塁打王争いのほうでは、ライバルの
ソトが40号を目の前で放ったため、タイトルをわずかのところで逃すことになった丸だが、「もともと取れるとは思っていなかったので、悔しさはない」と、さばさばした感じだった。