プロ入り以来の「お得意さま」だ。5月29日の
ヤクルト戦(神宮)で先発した大瀬良大地投手は、7回を5安打3失点としのいで今季5勝目。プロ入り以来の対ヤクルト戦の連勝を11と伸ばした。これは
広島では同一カードの連勝の最多記録。同一カードでプロ入団からの11連勝以上は、2012~16年に武田(
ソフトバンク)が
西武戦で11連勝して以来の記録で、史上6人目。セ・リーグでは1950~54年に服部(
中日)が国鉄戦で記録して以来で、最多タイとなった。
また広島は、この日の勝利で、今季30勝に両リーグで一番乗り。5月の月間勝利数が18となり、1994年8月の球団最多記録と並んだ。