桑田真澄(1968~) 「結果よりもプロセス。それが野球、それが人生なんです」 1997年4月6日の
ヤクルト戦(東京ドーム)で復活のマウンドに上がった桑田真澄は、3回表、前方の小飛球に頭から飛び込み球場中をヒヤッとさせた。2年前に右ヒジじん帯断裂の重傷を負ったときと、まったく同じプレーを躊躇なく見せたところに、その信念が表れていた。
伝説の“10.8決戦”で胴上げ投手となり、日本シリーズ優秀選手も獲得した94年オフのインタビューで、桑田は次のように語っている。
「そこそこやって、人気が出て、ちょっとお金をもらえて、いい思いができればいいというチャラチャラした人とは、世界が違うんです。目標が違うんです。僕はただ・・・
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