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東都大学春季リーグチームリポートI
持ち味の粘りを発揮した国学院大が世代交代に成功

「4年生野球」を神宮で具現化

「この勝ち点は、ただの勝ち点ではない。チームの歴史的にも、すごく大きな勝ち点だと思います」

 4月23日に神宮球場で行われた東都大学リーグ戦。拓大に連勝し、開幕から2カード目で今季初の勝ち点を挙げた国学院大・鳥山泰孝監督は、そう言って少し目を潤ませた。

 この勝ち点が、ケガで苦しみ、今春ようやく出場機会を得た4年生バッテリーでもぎ取ったものだからだ。

 拓大1回戦ではリーグ戦初先発の田中大輝(4年・必由館)が5回1失点で初勝利を挙げた。昨年3月に左ヒジを痛め、約1年間をリハビリや投球フォームの作り直しに費やした田中は、白い歯を見せた。

「今までやってきたことをやれば大丈夫だと思った。自分の初勝利よりも、チームの今季初勝利がうれしい」

 同2回戦では平部隆(4年・千葉商大付)もリーグ戦初勝利。1年春に初登板したが、その後は度重なる右ヒジ痛で登板できずにいた。彼は、その間の思いを言葉に込めた・・・

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