春季高校野球四国大会 “横綱”との頂上対決で鳴門渦潮の善戦及ばず 明徳義塾が全国制覇へ弾みをつける四国王者 写真=太田裕史 第67回春季四国地区大会は5月3日から3日間、高知球場と春野球場で行われ、センバツ8強の明徳義塾が2年ぶり9度目の優勝を飾った。
明徳義塾は甲子園帰りの順位決定戦で、県大会優勝のライバル・高知を4対3(1点を追う9回にサヨナラ)で下し、堂々の県1位で地元開催の大会に臨んできた。1回戦を貫録の
コールドで突破すると、センバツ出場校同士の対決となった今治西との準決勝では1点差勝利。決勝はプロ注目の四番エース・
岸潤一郎(3年)が投打に活躍した。2回裏に先制の左越えソロ。投げては鳴門渦潮に7安打を浴びながらも2失点でしのぎ、110球で完投している。

▲2年ぶり9度目の優勝を飾った明徳義塾。決勝はエースで四番の岸が完投し、本塁打も放った
試合は4回に一度は追いつかれるも、その裏、明徳義塾は二死一、二塁から��木裕亮(3年)の3ランで勝ち越しに成功。センバツでは大会直前の故障で出場できなかった正捕手が、その悔しさを晴らす一打となった。なおも、6回裏には高野航平(3年)の適時打で突き放している。投打がかみ合っての四国王者。準決勝では188cmの大型1年生左腕・平石好伸が4回1失点と試合を作り、「岸頼み」の課題も解消されつつある。02年夏以来、2度目の全国制覇へ向けて、弾みをつける大会となった。
鳴門渦潮は準優勝に終わったものの・・・
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