東京六大学春季リーグ戦 “誇りの1勝”をつかむための挑戦は続く 今季も止まらず…東大が76連敗 「悔しいの一言です」――。
今春の最終戦となった5月25日の法大2回戦を3対9で終えると、東大の浜田一志監督は感情を胸にしまい込み、淡々とした口調でそう語った。これで2010年秋から続く連敗は「76」に伸びたが、湿っていた打線が10安打と、最終戦で一筋の光明を見せた。東大が2ケタ安打を記録したのは12年秋の慶大1回戦以来である。中でも気を吐いたのが主将の有井祐人(4年・新田青雲)だ。明大との開幕カードで左ヒザを痛め、約1カ月戦線離脱していた有井主将は6回二死満塁から3点三塁打を放ち、次の打席でも二塁打を飛ばした。最終的には一方的な結果になったが、3点差で迎えた7回と8回にも連打で好機を作るなど、来季につながる戦いぶりだった。
しかし試合後、取材陣を前にした有井主将の言葉は厳しかった。「昨秋もエンジンがかかったのが(1回戦で延長10回に持ち込んだ立大との)最終カード。それを踏まえ、今春は開幕戦から全開でいきたかったのですが……。僕ら(チームの)幹部の責任だと思います」

▲記者の質問に答える有井主将。自身に対して厳しい言葉がこぼれた
それでも有井主将をはじめ何人かの選手が、浜田監督がチームモットーとする・・・
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