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侍ジャパン大学日本代表
オランダで勝負をかける最強布陣を一挙掲載!!

 第27回ハーレム・ベースボールウイーク(7月11〜20日、オランダ)に出場する大学日本代表は7月1日に集合し、3日までの直前合宿をバッティングパレス相石スタジアムひらつかにて開催した。社会人との強化試合2戦を経て、4日にアメリカへ出発。同地ではアメリカとの強化試合3戦を消化し、9日には決戦の地・オランダへ向かう。

 本番までの5試合が戦力を試す場。投手は捕手枠を1削ってまでも、9人の布陣にこだわった。先発候補は明大・山崎、九産大・浜田、東海大・吉田、仙台大・熊原、創価大・田中、神奈川大・濱口の6人。守護神は亜大・山崎で固定し、セットアッパー役には国学院大・田中と慶大・加藤というパワーピッチャーが控える。

ヤンキース・田中投手が世界で通用するところを見せていますが、大学にも『こんな投手がいるよ!』というところを示したい」(善波監督)

 打線は得点力が望める攻撃的な布陣を組む予定。中でも中心となってくるのが、昨年の日米大学選手権に続く代表入りとなる早大・中村。本職は二塁手だが、外野も守れる器用さが今大会も大きなピースとなりそう。慶大・谷田、青学大・吉田という3年生スラッガーも注目される。

 日本らしい機動力を生かした戦術としては主将を任される明大・福田を筆頭に亜大・北村、東海大・田中が持ち味を発揮してくれそうだ。

 なお、大会は4カ国・地域が参加する。総当たりの予選リーグ2試合( 計6試合)を経て、準決勝(予選1位対4位、同2位対3位)を勝ち抜いた2チームが優勝をかけた決勝を戦うことになる。

【第27回ハーレム・ベースボールウイーク】
7月11日 19時(対アメリカ)
12日 14時(対台湾)
13日 練習または休養日
14日 19時(対オランダ)
15日 19時(対アメリカ)
16日 14時(対台湾)
17日 練習または休養日
18日 19時(対オランダ)
19日 準決勝14時(予選リーグ2位対3位)、19時(同1位対4位)
20日 決勝14時
21日 オランダから出発
22日 帰国

【ハーレム・ベースボールウイーク出場メンバー写真名鑑】

【監督】

善波達也

よしなみ・たつや
[生年月日]1962.8.11
[所属]明大監督
[出身校]桐蔭学園高-明大-東京ガス-明大コーチ-明大監督
[寸評]来年のユニバーシアード(韓国)での金メダルを照準に昨年から3年任期。充実の海外遠征としていきたいところ

【コーチ】

横井人輝

よこい・ひとき
[生年月日]1962.4.16
[所属]東海大監督
[出身校]東邦高-東海大-東海大助監督-東海大菅生高監督-東海大監督
[寸評]大学選手権では13年ぶりに日本一へ導いた。昨年に引き続き、同級生の善波監督を側面からサポートしていく

大久保哲也

おおくぼ・てつや
[生年月日]1962.9.1
[所属]九産大監督
[出身校]長崎・海星高-九産大-三菱重工長崎-三菱重工長崎コーチ-九産大監督
[寸評]今年から大学日本代表に入閣。捕手出身ということから、細かい部分にまで目が行き届く洞察力が大きな武器

生田勉

いくた・つとむ
[生年月日]1966.8.16
[所属]亜大監督
[出身校]柳ケ浦高-亜大-NTT東京-亜大コーチ-亜大監督
[寸評]戦国東都で史上2校目の6連覇へ導き、誰もが認める名将の域に達した。選手を鼓舞する配慮が大きな力だ

【主将】

福田周平内野手

ふくだ・しゅうへい
[生年月日]1992.8.8
[所属]明大4年
[出身校]広陵
[身長・体重]170cm 66kg
[投打]右左
[寸評]善波監督から短期間で一丸となるべく、キャプテンシーを買われ主将就任。攻守のしぶとさも国際舞台で生きる

【投手】

山崎福也

やまさき・さちや
[生年月日]1992.9.9
[所属]明大4年
[出身校]日大三
[身長・体重]187cm 86kg
[投打]左左
[寸評]昨年の日米大学選手権ではタテ変化のカーブが効果的だった。甘いマスクながらマウンドでは闘志を前面に出す

浜田智博

はまだ・ともひろ
[生年月日]1992.10.1
[所属]九産大4年
[出身校]宮崎工
[身長・体重]183cm 75kg
[投打]左左
[寸評]昨秋は九州共立大・大瀬良(現阪神)に投げ勝ったこともある。球持ちの良いストレートを軸として攻めていく

田中大輝

たなか・だいき
[生年月日]1992.8.7
[所属]国学院大4年
[出身校]必由館
[身長・体重]182cm 76kg
[投打]左左
[寸評]今春がリーグ戦先発デビュー。制球力が安定し、対左打者に内角を突ける点が善波監督の目に留まった

山崎康晃

やまさき・やすあき
[生年月日]1992.10.2
[所属]亜大4年
[出身校]帝京
[身長・体重]177cm 84kg
[投打]右右
[寸評]投手枠で最初に内定したのがこの守護神。昨年の日米大学選手権を通じ、善波監督から全幅の信頼を受ける

吉田侑樹

よしだ・ゆうき
[生年月日]1994.2.14
[所属]東海大3年
[出身校]東海大仰星
[身長・体重]187cm 79kg
[投打]右右
[寸評]13年ぶりの日本一を遂げた大学選手権では3勝を挙げる大活躍で最優秀投手賞。長身から投げ下ろしてくる

熊原健人

くまばら・けんと
[生年月日]1993.10.19
[所属]仙台大3年
[出身校]柴田
[身長・体重]175cm 70kg
[投打]右右
[寸評]今春は東北の雄・東北福祉大を下して67季ぶりの仙台六大学制覇。大学選手権では全国1勝を挙げブレークした152キロ右腕

濱口遥大

はまぐち・はるひろ
[生年月日]1995.3.16
[所属]神奈川大2年
[出身校]三養基
[身長・体重]173cm 78kg
[投打]左左
[寸評]準優勝を果たした大学選手権では2回戦で慶大から金星。最速150キロで押すだけでなく、緩急自在の投球もできる

加藤拓也

かとう・たくや
[生年月日]1994.12.31
[所属]慶大2年
[出身校]慶應義塾
[身長・体重]175cm 88kg
[投打]右右
[寸評]中学時代は捕手だったようにスタミナは規格外。最速150キロにスプリットを交ぜた強気のスタイルはマー君似

田中正義

たなか・せいぎ
[生年月日]1994.7.19
[所属]創価大2年
[出身校]創価
[身長・体重]186cm 89kg
[投打]右右
[寸評]最速154キロ。球速表示以上に打者の手元で伸び、万全な体調ならば、大学生レベルではヒットを打つことさえ難しい
アマチュア野球情報最前線

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