侍ジャパン大学代表出場推薦選手が決定
全日本大学野球連盟は4月27日、第28回ユニバーシアード競技大会(7月3~14日、韓国・光州)に出場する推薦選手22人を発表した。派遣先の日本オリンピック委員会(JOC)の理事会で正式決定する。6月19日から22日まで神奈川県内で強化合宿を行い、28日から3日間は明大グラウンドで直前合宿を開催。29日には東京都内のホテルで結団式、NPB選抜との壮行試合(神宮球場)を経て、7月2日に出発する。
大会には8カ国・地域が参加。日本はプールAで、ほかには韓国、中国、フランスが入っており、プールBは米国、台湾、チェコ、メキシコとなっている。過去に野球がユニバーシアードに採用されたのは第17回(1993年米国・バッファロー)、第18回(1995年福岡)の2回。02年には第1回世界大学選手権(イタリア)が開催も、日本は04年の第2回大会(台湾)、08年の第4回大会(チェコ)の銀メダルが最高成績。悲願の金メダル奪取を目指している。
12年に開催予定だった第6回世界大学選手権(台湾)はエントリー不足により中止。大学世代の世界大会再編が待望されていた中で、ユニバーシアードにおける競技復活となった。2年後の17年も同大会(台湾)での実施競技が決まっている。
06年から大学日本代表は奇数年の世界選手権を照準に「2年計画」で強化され、監督・コーチも任期2年となっていた。だが、13年からは特例として・・・
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