拓大が土俵際に追い込まれている――。亜大時代に東都リーグ優勝15度を誇る名将・内田俊雄監督が2006年に就任した拓大は、13年春に東都二部で優勝。一部二部入れ替え戦で専大を破って1929年の創部以来初の一部昇格を決めると、同秋から3位、4位、5位と順位を落としながらも一部を死守し続けてきた。
だが、今季は2勝9敗1分けで、勝ち点1。勝ち点では亜大、最終カードを残している駒大と並んだが、勝率で下回るため、一部昇格後初となる最下位が確定。6月の一部二部入れ替え戦に回ることになった。

開幕カードで昨秋の王者・駒大から幸先よく勝ち点を奪ったものの、残る4カードでは1分を挟む8連敗で最下位が決まった[写真=大賀章好]
今季最終戦となった専大2回戦に・・・
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