2年後のドラフトの前に「都市対抗制覇」を宣言
「2年間で絶対的な自信を持ちたい」。社会人の名門・JX-ENEOSへの入社を決め、昨年12月14日から同社で練習をスタートさせた
谷田成吾(慶大)。あの“運命の日”から約2カ月が過ぎた今、彼の気持ちは既に“2年後”へと向かっている。
「今もプロで活躍できるという自信はあります。でも、指名されなかったことは事実ですし、大学時代の結果に満足しているかというとそうではありません。期待値を上回るような結果を残すためには、もっと力をつけなければならない」

15年12月中旬には早くも神奈川県川崎市内のJXENEOSの合宿所に入寮。慶大で15本塁打を放った長距離砲は、名門社会人チームで新たなスタートを切っている
ドラフト翌日から、谷田の元には20社近くものオファーがあった。その中からJX-ENEOSを選んだ理由とは何だったのか。
「よく、(所属した)
大久保秀昭監督のことを言われるのですが、正直、あまり関係ないんです。大久保監督も行ったらうれしいという気持ちはあったかもしれませんが、『自分で決めなさい』と言ってくれていました。20社近くいただいた中で、最終的には3社に絞ったのですが、正直・・・
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