全国4強の福岡大大濠高春への手応えと課題
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右腕エース・三浦[上]と三番・捕手の古賀が福岡大大濠高の生命線。来春のセンバツ出場が決まれば、1991年以来、26年ぶりの甲子園となる/写真=井田新輔
甲子園には1991年春から遠ざかっているものの
瀬戸輝信(元
広島)、
森山良二(元
西武ほか)、
大石達也(西武)、そしてドラフト4位で
阪神に指名された濵地真澄など、福岡大大濠高はバッテリーの好選手を数多くプロへ送り出してきた。強豪復活へ現チームを引っ張るのは、
三浦銀二投手(2年)と
古賀悠斗捕手(2年)だ。
今秋の福岡大会では自由ケ丘高との準々決勝で自己最速の144キロをマークし完封勝利を挙げたものの、調子は今ひとつだったという三浦。だが、九州大会では大分商高、鹿児島実高、さらに今春、夏の全国4強・秀岳館高(熊本)と3試合連続で完封勝ちし、「九州のドクターゼロ」と称えられるほどの好投を見せた。八木啓伸監督は「福岡大会ではセットポジションで投げていたのですが、九州大会からワインドアップにフォームを変えたことで・・・
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