自慢のダブルエースで狙うは15年ぶりの4冠

春のリーグ戦開幕へ向けて、意気込みを見せる高橋[左]と嘉陽。まずは2016年春以来のV奪回を狙う
東都大学リーグ戦は「2勝先勝」の勝ち点制。雨天中止がなく3連戦の3回戦を見越せば、信頼の置ける投手が複数いたほうが圧倒的に有利だ。亜大・生田勉監督は15年前を回顧した。「木佐貫(
木佐貫洋、元
巨人ほか)、永川(
永川勝浩、
広島)までさかのぼりますかね。左、右がいるときに結果を出したい」。亜大は03年以降、11月の神宮大会は06、13、15年と制しているが、6月の大学選手権制覇は、先述の2本柱がいた2002年以来遠ざかる。同年は春、秋のリーグ戦、神宮大会とタイトル4冠を達成。17年は指揮官が期待を寄せる両輪を前面に「4冠」を目標とする。
2017年の大学生4年生サウスポーの中で、最速の151キロを誇るのが
高橋遥人である。常葉橘高時代は2年夏の甲子園1回戦(対福井工大福井高)での好救援(4回1/3無失点)により一躍、スカウトの注目を集めた。高校当時から最速142キロを計時した逸材は・・・
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