「プロ」からの方針転換、プラスに転ずる人生計画
1月末に神奈川県川崎市の法大合宿所に入寮。スポーツ推薦組が優先的に入寮できるが、指定校推薦の鈴木も“特例”で入ることができた
プロか、進学か。昨夏の甲子園で8強に進出した常総学院高の左腕・
鈴木昭汰は悩んだ末、プロ志望届を提出せずに大学進学することを決めた。1月29日に法大野球部合宿所に入寮した鈴木は、抱負を語った。
「4年間で野球だけではなく、人間性も磨き上げて、心も体もきちんとしてプロになる夢を叶えたい。野球でメシを食える選手になるために、覚悟を持ってやろうと思います」
その静かで落ち着いた口調は、かえって力強さを感じさせた。
最速144キロの直球とスライダーを軸に試合を作れる投手として、プロ注目の存在だった。鈴木自身も「プロへ行くことしか考えていなかった」。その考えが変わったのは・・・
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