写真=田中慎一郎 
前身の電電東京以来、36年ぶり2度目の優勝。日本通運との決勝は10対4と快勝し、マウンド付近で喜びを爆発させた
前回覇者・トヨタ自動車を撃破した勢いで36年ぶり2度目V
東京ドームで開催された第88回都市対抗野球大会で優勝し、今夏の社会人日本一となったNTT東日本(東京都)。決勝では日本通運(さいたま市)を10対4で下し、36年ぶり2度目の頂点に立った。チームを率いて4年目の飯塚智広監督(亜大)は「優勝した瞬間はもっとうれしいのかと思っていましたが、緊張が解けて、力が抜けた感じでした。胴上げ中も、どちらかというとホッとした気持ちでしたね」と振り返る。

決勝で本塁打を放った越前主将が、栄光の黒獅子旗を高々と掲げた
大会では猛打が光ったNTT東日本。三菱重工神戸・高砂(神戸市・高砂市)との1回戦は12安打。前回覇者・トヨタ自動車(豊田市)との2回戦は14安打。新日鐵住金東海REX(東海市)との準々決勝は13安打とヒットを重ね、決勝も11安打4本塁打と5試合で30得点をたたき出した。打率.550で首位打者賞と大会の最優秀選手に贈られる橋戸賞をダブル受賞した
福田周平(明大)は「チームの勢いに乗せてもらい自分の・・・
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