
日本通運との準決勝で敗れたとはいえ、2つの企業チームが統合した初年度で東京ドーム3勝。大きな手応えを得た/写真=田中慎一郎
2つの力が一つになったメリット
活動を休止した三菱重工長崎を統合し、今年1月、新たに再出発した三菱日立パワーシステムズ(横浜市)。チームが発足した直後は、ややぎくしゃくした空気も流れていたというが、両チームに在籍した経験を持つ佐々木勉主将(中央学院高)の「みんなの顔を知っている自分が架け橋になります」の一言もあり、わずか1週間ほどで打ち解けたという。捕手の対馬和樹(九州共立大)も「信頼関係を作るために会話を増やしたところはありますが、最初からお互いに力を合わせてやっていこうという気持ちがあったので、すぐにチームとしてまとまることができました」と話す。また、「両チームの良いところを取り入れる」というチーム方針のもと、長崎で重視していた・・・
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