2018年のアマチュア野球シーズンの到来を告げる第73回JABA東京スポニチ大会は3月11日から4日間、16チームが参加し、神宮ほか3会場で行われた。予選リーグ3試合を戦い、各ブロック1位が準決勝へ進出。14日の準決勝、決勝を勝ち上がったのはHondaだった。第44回社会人日本選手権(11月、京セラドーム)の出場権を獲得している。 
4日間で5試合。予選リーグ3試合、最終日の準決勝、決勝のダブルヘッダーを制したのはホンダ。岡野監督が胴上げされる
手に汗握る「ホンダ対決」Honda熊本は堂々の準優勝
ホンダ熊本とのホンダ勢同士の決勝を制したのは埼玉県狭山市をホームタウンとするホンダ。勝負を決めたのは伏兵の一発だった。1点ビハインドの8回裏、二死二塁のチャンスで打席に立ったのは代打の山本兼三(上武大)。「後ろへつなごうとだけ考えていました」と無欲で内角寄りの真っすぐをたたいた打球はレフトスタンドに飛び込む2ラン(4対3)。
「詰まっていたので打った瞬間は入ると思っていなかったのですが、ワーッという歓声が聞こえてきて、審判がうれしかったですね」
起用した岡野勝俊監督(青学大)も「何か持っていると・・・
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