
香田氏は駒大苫小牧高[北海道]の監督時代に2004、05年の甲子園で連覇。西部ガスでの6年のコーチを経て、今季からチームを率いる/写真=小倉元司
かつての甲子園制覇の名将「4度目の正直」ならず
駒大苫小牧高(北海道)の指揮を執り、夏の甲子園2連覇(04、05年)の金字塔を打ち立てた香田誉士史監督(駒大)が昨年11月、12年からコーチを務めていた西部ガス(福岡市)の監督に就任した。チーム発足の12年からともに歩んだ杉本泰彦氏(東洋大監督)を継いだ。
「試合中に出すサインは高校とさほど変わりませんが、社会人はベンチ入りしている25人が素晴らしい技術を持っています。投手の枚数も多いですから起用の部分は非常に難しく感じています。逆にタイムを取ったとき、高校は伝令でしたが、社会人は監督が直接マウンドへ行けるので投手の表情が見られて良いですね」
今季のスローガンは今までの自分たちを超える戦いをしようという思いから・・・
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