
東大・浜田監督は最下位脱出へ向けて、着々と準備を進めている/写真=大平明
金メダル獲得の国際舞台でライバルから得た課題
昨秋は左腕エース・
宮台康平(現
日本ハム)の活躍もあって15年(30季)ぶりに東京六大学リーグで勝ち点を挙げた東大。だが、その宮台が抜けた今春は10戦全敗と屈辱を味わった。シーズンを振り返って浜田一志監督は「1試合平均でエラーが1.5個と94連敗を止めた15年に比べて倍の数字になっていますし、バント成功率も7割は欲しいところが4割しかできませんでした。さらに、昨季のクリーンアップが皆4年生でそろっていなくなってしまったため、1試合平均で4点(11試合で45得点)を奪っていた攻撃が、今春は1点程(10試合で11得点)に終わってしまったのが響きました」と、得点力の低下が苦戦の大きな理由になったと分析している。
そんななかリーグ戦を終えた7月に・・・
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