
亜大1回戦、3回戦と救援勝利を挙げた中大・伊藤はプロ志望届を提出せず、卒業後は社会人野球でプレーする/写真=小倉元司
2004年秋以来のV狙う中大、亜大から勝ち点奪取
今季こそ、優勝争いを──。中大のエース右腕・
伊藤優輔(4年・小山台高)は、そんなチーム全員の思いを果たそうと、学生ラストシーズンのマウンドに立っている。
中大は今春の東都一部で最下位となった。二部優勝の日大との一部二部入れ替え戦を2勝1敗で制し、なんとか一部に踏みとどまった。
巻き返しを狙う今秋。開幕の駒大戦では、連敗スタートとなった。
「なんとしても勝ち点を取ろう」と臨んだ第2週の亜大戦。1勝1敗で迎えた9月13日の3回戦では、1対1の延長13回に
五十幡亮汰(2年・佐野日大高)が右翼席へサヨナラ2ランを放ち、勝ち点を挙げた。
清水達也監督は「勝つのと負けるのでは……、すごく大きいね」と安堵した。
勝ち点奪取に貢献したのが、エースの伊藤だった・・・
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