
1年生で一番を任される中村[写真左]は出塁率が高く、先輩の2年生の六番・福岡は好機で集中力を発揮する/写真=井田新輔
甲子園を沸かせた父のDNAを継ぐ勝負魂
今秋の九州大会で初制覇を遂げ、初のセンバツ出場(夏の甲子園は2003年に1回出場)をほぼ確実にしている筑陽学園高(福岡)。チームをけん引するのは、かつて甲子園の大観衆を沸かせた父親を持つ2選手だ。
今秋、主に六番・右翼手としてプレーしていた福岡大真(2年)。その父・真一郎さんは樟南高(鹿児島)でエースを務め、バッテリーを組んだ
田村恵(元
広島)とともに甲子園に3度出場。94年夏は決勝に進出し、惜しくも佐賀商高(佐賀)に敗れたものの、・・・
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