
星稜高のプロ注目右腕・奥川は敦賀気比高との決勝で1失点完投。夏へ向け順調な調整だ/写真=菅原淳
延長11回の接戦制した関西高が15年ぶりの中国V
春季北信越大会は6月1日から4日間、富山市民球場と高岡西部総合公園野球場で行われ、星稜高が4年連続12度目の優勝を飾った。18年春から3季連続Vと同地区においては“敵なし”の圧倒的な強さを見せている。星稜は大会前、2つの懸念事項があった。まず、プロ注目の153キロ右腕・
奥川恭伸(3年)の調整ぶり。4月中旬に右肩の軽度の張りを訴え、5連覇を遂げた県大会では登板機会がなかった。砺波工高との初戦(2回戦)で150キロをマークし、6回2安打無失点で復帰登板を飾った。中1日で迎えた敦賀気比高との決勝では11奪三振1失点完投。最速も150キロとエースの復調は大きかった。なお、同大会は山下智将部長が監督代行として指揮。大会後の5日に・・・
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