
九産大との初戦で明治神宮大会初勝利。野球部の歴史に1ページを記した/写真=矢野寿明
「2020」につないだ悲願の神宮大会初勝利
秋のリーグ戦2位からの「下克上」で、明治神宮大会で初白星。金沢学院大にとって、歴史をつなぐ大きな1勝となった。
1996年創部。北陸大学リーグを11度制覇しているが、2015年秋を最後に優勝から遠ざかっている。
今秋のリーグ戦は2位。勝ち点4同士の対決となった福井工大戦で連敗して、優勝を逃した。しかし、明治神宮大会出場校を決める東海・北陸・愛知三連盟王座決定戦(10月26日から)に、開催地2位校として出場する。角尾貴宏監督は「まだチャンスはあるぞ。悔いを残さないようにやろう」と話し、臨んだ。
日大国際関係学部(東海地区1位)との初戦に2対0で勝利。中京大(愛知1位)との決勝では土壇場の9回に追いつき、延長10回に5対4でサヨナラ勝ち。19年ぶり2度目となる秋の神宮切符を手にする。
明治神宮大会の初戦の相手は九産大(九州三連盟代表)。
楽天からドラフト5位で指名された154キロ右腕・
福森耀真(4年・北九州高)を攻略するため・・・
この続きはプレミアムサービス
登録でご覧になれます。
まずは体験!登録後7日間無料
登録すると、2万本以上のすべての特集・インタビュー・コラムが読み放題となります。
登録済みの方はこちらからログイン