第92回選抜高校野球大会(3月19日から13日間、準々決勝と準決勝翌日の休養日を含む、阪神甲子園球場)の選考委員会が1月24日、大阪市内の毎日新聞大阪本社オーバルホールで行われ、出場32校(一般選考枠29校、21世紀枠3校)が決まった。注目の組み合わせ抽選会は3月13日、午前9時から予定されている。 
1月24日、大阪市内で行われたセンバツ選考委員会。選考委員57人による厳正かつ公正な議論が展開された/写真=BBM
星稜高は5季連続出場
最も注目されるのは、春夏連覇を遂げた1966年以来の紫紺の大旗を狙う中京大中京高だ。昨年11月の明治神宮大会で初優勝。チームは年間タイトル4冠(明治神宮大会、春・夏の甲子園、秋の国体)を狙いに定め、戦力も充実している。148キロ右腕・
高橋宏斗(3年)とバッテリーを組む主将・
印出太一(3年)の相性は抜群。遊撃手・
中山礼都(3年)、中堅手・西村友哉(3年)とセンターラインにも有力選手を擁している。
昨夏、初の全国制覇に輝いた履正社高は2年連続出場。エース・
岩崎峻典(3年)、三塁手・
小深田大地(3年)ら経験者が残っている。
関本賢太郎氏(元阪神)を父に持つ正捕手で主将・
関本勇輔が攻守にけん引。史上5校目の夏春連覇を目指している。履正社高との頂上決戦で惜敗した星稜高は同校2度目となる5季連続出場。1年夏から甲子園の土を踏み、昨秋の新チームから、遊撃手から捕手に転向した主将・
内山壮真(3年)が・・・
この続きはプレミアムサービス
登録でご覧になれます。
まずは体験!登録後7日間無料
登録すると、2万本以上のすべての特集・インタビュー・コラムが読み放題となります。
登録済みの方はこちらからログイン