
昨秋は東北大会準優勝と地力をつけている鶴岡東高/写真=BBM
コツコツと歩む“緑カメ”基礎工事を終え初8強へ挑戦
グレー地に緑色のピンストライプ。このユニフォームもすっかりおなじみになってきたのではないか。
2011年夏、30年ぶりに聖地への扉を開いた鶴岡東高。4年後に出場した15年に夏の甲子園初勝利を挙げている。16年夏には連続出場。19年夏には初めて1大会で2勝を挙げて16強入りし、この春、41年ぶりのセンバツ出場をつかみとった。
指揮を執る佐藤俊監督は同校OB(当時・鶴商学園高)で立正大を卒業後、1年間のサラリーマン生活を経て、恩師・田中英則監督(故人)の要請で母校に帰ってきた。コーチ、部長を経て監督に就任したのは01年。11年夏の出場まで10年かかった。
「私はちょっとずつ、ですね。カメみたいにちょっとずつですが、時間がかかっている分・・・
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