
東洋大・杉本監督[左から2人目]は就任4年目で初の入れ替え戦。その手腕に注目だ[写真=矢野寿明]
「あと1勝」が届かずまさかの終盤6連敗
「あと1勝」が届かず、東洋大は長い春を戦うことになった。
第4週では6連勝で首位を走っていた中大に連勝するなど、前半3カードで4勝2敗。右腕の松澤海渡(3年・帝京高)と左腕の
細野晴希(2年・東亜学園高)の先発二本柱が好投し、主将の佐々木俊輔(4年・帝京高)、
木村翔大(4年・霞ケ浦高)、小口仁太郎(3年・智弁学園高)の打撃陣が好調。優勝争いに加わって前半戦を終えた。
第5週の国学院大戦で連敗。第6週の亜大1回戦(5月6日)の試合前に、優勝の可能性は消滅した。
優勝を逃しても、東都では「一部二部入れ替え戦回避」という命題が残る。今春の東都一部リーグ戦は7校での開催。6位と7位の2校が一部二部入れ替え戦(6月21日から)に回る。亜大、駒大との4試合を残した時点で、あと1勝すれば、入れ替え戦を回避できる星勘定だった。
その1勝が遠かった。亜大、駒大に全敗して、後半3カードは6連敗。一部二部入れ替え戦に回ることになった。東洋大・杉本泰彦監督はリーグ戦後半の戦いをこう振り返った・・・
この続きはプレミアムサービス
登録でご覧になれます。
まずは体験!登録後7日間無料
登録すると、2万本以上のすべての特集・インタビュー・コラムが読み放題となります。
登録済みの方はこちらからログイン